事務局ブログ
第3回目の夏休みこどもジオツアーを開催しました!
2013.08.15 Thursday 13:14
8月9日に第3回目の夏休みこどもジオツアーを開催しました!
今回は、千葉科学大学の安藤准教授による、地質の観察、研究をするツアーです。
参加者のみなさんは、今回のツアーで学んだことを夏休みの研究テーマにするそうです。
地質はもちろんのこと、銚子のジオ(大地)に関して大変詳しい安藤先生。
どんな質問でも答えてくれる姿が頼もしい!
まずは、屏風ケ浦の地層の観察です。
屏風ケ浦は地層がむき出しの崖。地層の観察にはもってこいです。
昔の断層が観察できます。どこにあるかわかるかな?
安藤先生が、断層について模型を使ってわかりやすく解説してくれました。
間近で見る屏風ケ浦は大迫力!!
次は青少年文化会館に移動して、ジオ展示の見学です。
市民の会のガイドさんが詳しく案内してくれました
お昼はおなじみのジオ弁当
屏風ケ浦のような縞模様がいい感じ
午後は千葉科学大学で地質に関する講義です。
本物の岩石や化石をみながらお勉強
火山灰の顕微鏡観察もしました。
実体顕微鏡で見る火山灰の意外な美しさに感嘆の声が上がっていました。
大人も子どもも夢中です。
最後に千葉科学大学赤木学長より修了証書授与がありました。
参加者のみなさん本当にお疲れまでした。
研究がんばってね!!
いよいよ8月27日・28日は最後のジオツアーです。ジオツアー1、2回目の糟谷先生が銚子に生息する生き物の話などいろいろ紹介してくれます。
みなさん、この機会をお見逃しなく!!!
−お問合せ先−
銚子市役所 地域協働課 ジオパーク推進室
電話番号:0479-24-8794 / FAX:0479-25-0277
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
今回は、千葉科学大学の安藤准教授による、地質の観察、研究をするツアーです。
参加者のみなさんは、今回のツアーで学んだことを夏休みの研究テーマにするそうです。
地質はもちろんのこと、銚子のジオ(大地)に関して大変詳しい安藤先生。
どんな質問でも答えてくれる姿が頼もしい!
まずは、屏風ケ浦の地層の観察です。
屏風ケ浦は地層がむき出しの崖。地層の観察にはもってこいです。
昔の断層が観察できます。どこにあるかわかるかな?
安藤先生が、断層について模型を使ってわかりやすく解説してくれました。
間近で見る屏風ケ浦は大迫力!!
次は青少年文化会館に移動して、ジオ展示の見学です。
市民の会のガイドさんが詳しく案内してくれました
お昼はおなじみのジオ弁当
屏風ケ浦のような縞模様がいい感じ
午後は千葉科学大学で地質に関する講義です。
本物の岩石や化石をみながらお勉強
火山灰の顕微鏡観察もしました。
実体顕微鏡で見る火山灰の意外な美しさに感嘆の声が上がっていました。
大人も子どもも夢中です。
最後に千葉科学大学赤木学長より修了証書授与がありました。
参加者のみなさん本当にお疲れまでした。
研究がんばってね!!
いよいよ8月27日・28日は最後のジオツアーです。ジオツアー1、2回目の糟谷先生が銚子に生息する生き物の話などいろいろ紹介してくれます。
みなさん、この機会をお見逃しなく!!!
−お問合せ先−
銚子市役所 地域協働課 ジオパーク推進室
電話番号:0479-24-8794 / FAX:0479-25-0277
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
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夏休みこどもジオツアーを開催しました!
2013.08.09 Friday 17:57
7月24日から25日に第1回目、7月31日から8月1日に第2回目の「夏休みこどもジオツアー」を開催しました。
このツアーは、銚子の自然をめいっぱい楽しめて、さらにはお勉強にもなる(特に夏休みの自由研究にオススメ)内容となっています
千葉科学大学本部キャンパスでオリエンテーションを行ったあと、いよいよツアーに出発です。
今回のお話をしてくれたのは、千葉科学大学の糟谷先生。
その圧倒的な生物に対する知識で分かりやすく銚子の生物を紹介してくれました(専門はキノコですよ)。
長崎鼻海岸での磯遊び
最初は磯遊び。
ヒトデやカニなどいろんな生き物に触れあえました。
初めてみる生き物たちにみんな興奮気味。
潮だまりにはイワシの稚魚もいました!
君ケ浜での植物観察
見つけたキノコについて糟谷先生がいろいろ教えてくれました
次は君ケ浜へ。
海岸では砂浜での厳しい環境で生き抜く植物たちの、そして、砂丘の林では松とキノコの関係を先生が解説してくれました。
生物のたくましい生きるための戦略の話にこどもだけでなく大人の参加者も感心しきりでした。
午後は青少年文化会館に移動です。
ツアーの昼食はボリューム満点の「ジオ弁当」。ごはんが地層の縞模様のように飾られていました。食べるのがもったいない!?
文化会館での星座早見盤づくり
昼食の後は、文化会館の加藤先生指導のもと星座早見盤を作りました。
この星座早見盤があれば、星の観察もばっちりのハズ。
星座早見盤は日本標準時(東経135度)にあわせて作られています。
関東の緯度はだいたい東経140度。5度ずれているので、同じ時間なら東経135度の地域より5日早い空をみていることになります。
今回作った早見盤では外側の目盛を5日すすめてみると、銚子の夜空を観察できます。
このあと、プラネタリウムで、今夜見える星たちを紹介してもらいました
加藤先生の穏やかな声の解説にみんな夜空の世界に引き込まれていきます。
犬吠埼でのジオウォーク
写真は不思議な岩石の穴「タフォニ」
1日目の最後はジオウォーク。
有名な「犬吠埼」で銚子の大地の成り立ちをゆっくり歩きながら観察していきます。
「地球の丸く見える丘展望館」での大パノラマ。
「何がみえるのかな?」(犬岩の耳の部分をさがしています)
2日目は、銚子で最も高い愛宕山からジオツアーをスタートです。
愛宕山にある「地球の丸く見える丘展望館」の屋上に登って、銚子半島ぐるっと360度の大パノラマを見学です。
この地球の丸さを実感できる絶景をガイドが詳しく説明してくれました。
渡海神社
キノコもいっぱい生えていました。今回は見ることができませんでしたが、カニもいるそうです。
最後は海渡神社(とかいじんじゃ)で生きもの観察。
渡海神社の森は自然の不思議がいっぱい詰まっています。
難しい話をすると、樹種の構成がさほど変化しない状態になった森「極相林(きょくそうりん)」で、学術的にも非常に重要な場所です。
ここを、糟谷先生に案内してもらいました。
まとめの後は、こどもたち全員に、修了証書が授与されました。
みんなで記念撮影
また、銚子ジオパークに来てくださいね☆
のこるツアーはあと1回。
皆様、ぜひ参加をお願い致します(当日天気が悪くても大丈夫。いろいろ別メニューを用意しています!!)
この夏、みなさんも銚子のジオを感じてみてはいかがでしょうか?
−お問合せ先−
銚子市役所 地域協働課 ジオパーク推進室
電話番号:0479-24-8794 / FAX:0479-25-0277
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
このツアーは、銚子の自然をめいっぱい楽しめて、さらにはお勉強にもなる(特に夏休みの自由研究にオススメ)内容となっています
千葉科学大学本部キャンパスでオリエンテーションを行ったあと、いよいよツアーに出発です。
今回のお話をしてくれたのは、千葉科学大学の糟谷先生。
その圧倒的な生物に対する知識で分かりやすく銚子の生物を紹介してくれました(専門はキノコですよ)。
長崎鼻海岸での磯遊び
最初は磯遊び。
ヒトデやカニなどいろんな生き物に触れあえました。
初めてみる生き物たちにみんな興奮気味。
潮だまりにはイワシの稚魚もいました!
君ケ浜での植物観察
見つけたキノコについて糟谷先生がいろいろ教えてくれました
次は君ケ浜へ。
海岸では砂浜での厳しい環境で生き抜く植物たちの、そして、砂丘の林では松とキノコの関係を先生が解説してくれました。
生物のたくましい生きるための戦略の話にこどもだけでなく大人の参加者も感心しきりでした。
午後は青少年文化会館に移動です。
ツアーの昼食はボリューム満点の「ジオ弁当」。ごはんが地層の縞模様のように飾られていました。食べるのがもったいない!?
文化会館での星座早見盤づくり
昼食の後は、文化会館の加藤先生指導のもと星座早見盤を作りました。
この星座早見盤があれば、星の観察もばっちりのハズ。
星座早見盤は日本標準時(東経135度)にあわせて作られています。
関東の緯度はだいたい東経140度。5度ずれているので、同じ時間なら東経135度の地域より5日早い空をみていることになります。
今回作った早見盤では外側の目盛を5日すすめてみると、銚子の夜空を観察できます。
このあと、プラネタリウムで、今夜見える星たちを紹介してもらいました
加藤先生の穏やかな声の解説にみんな夜空の世界に引き込まれていきます。
犬吠埼でのジオウォーク
写真は不思議な岩石の穴「タフォニ」
1日目の最後はジオウォーク。
有名な「犬吠埼」で銚子の大地の成り立ちをゆっくり歩きながら観察していきます。
「地球の丸く見える丘展望館」での大パノラマ。
「何がみえるのかな?」(犬岩の耳の部分をさがしています)
2日目は、銚子で最も高い愛宕山からジオツアーをスタートです。
愛宕山にある「地球の丸く見える丘展望館」の屋上に登って、銚子半島ぐるっと360度の大パノラマを見学です。
この地球の丸さを実感できる絶景をガイドが詳しく説明してくれました。
渡海神社
キノコもいっぱい生えていました。今回は見ることができませんでしたが、カニもいるそうです。
最後は海渡神社(とかいじんじゃ)で生きもの観察。
渡海神社の森は自然の不思議がいっぱい詰まっています。
難しい話をすると、樹種の構成がさほど変化しない状態になった森「極相林(きょくそうりん)」で、学術的にも非常に重要な場所です。
ここを、糟谷先生に案内してもらいました。
まとめの後は、こどもたち全員に、修了証書が授与されました。
みんなで記念撮影
また、銚子ジオパークに来てくださいね☆
のこるツアーはあと1回。
皆様、ぜひ参加をお願い致します(当日天気が悪くても大丈夫。いろいろ別メニューを用意しています!!)
この夏、みなさんも銚子のジオを感じてみてはいかがでしょうか?
−お問合せ先−
銚子市役所 地域協働課 ジオパーク推進室
電話番号:0479-24-8794 / FAX:0479-25-0277
受付時間:午前8時30分から午後5時15分まで(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
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千葉県立中央博物館の視察
2013.08.06 Tuesday 17:30
銚子ジオパーク推進市民の会の行事で、千葉県立中央博物館の銚子ジオパーク関係の展示を視察してきました。
千葉県立中央博物館には、「房総の自然誌」、「房総の歴史」、「自然と人間のかかわり」の3つの主要な展示室があります。今回視察したところは、「房総の自然誌」の中の房総の地学展示室と生物の分類展示室でした。
房総の地学展示室は、時代の古い順に展示されており、「房総最古の地層」や「銚子地域の地質」として銚子が紹介されておりました。また、銚子で見られる岩石や化石も多数展示されておりました。
図1 展示室で説明を聞いている様子
印象に残ったのは、海底の地形模型で、銚子沖のプレート境界付近に、第一鹿島海山というのがあるのを知りました。海洋プレートに載っているのですが、日本海溝に接近しており、まもなく大陸プレートの下に潜り込みそうなようすでした。
生物の分類展示室では、銚子からシダ化石が産出するということを知りました。それは当時温暖な気候であった中生代白亜紀のシダで、現在は熱帯、亜熱帯に分布しているそうです。
また、ジオパークのポスター展示中で、銚子ジオパークが大きく紹介されており、銚子ジオパークのパンフレットが置かれていました。どうもありがとうございます。
千葉県立中央博物館は、広くて、今回は全部見られませんでしたが、また今度、時間のあるときに見に行きたいです。
千葉県立中央博物館には、「房総の自然誌」、「房総の歴史」、「自然と人間のかかわり」の3つの主要な展示室があります。今回視察したところは、「房総の自然誌」の中の房総の地学展示室と生物の分類展示室でした。
房総の地学展示室は、時代の古い順に展示されており、「房総最古の地層」や「銚子地域の地質」として銚子が紹介されておりました。また、銚子で見られる岩石や化石も多数展示されておりました。
図1 展示室で説明を聞いている様子
印象に残ったのは、海底の地形模型で、銚子沖のプレート境界付近に、第一鹿島海山というのがあるのを知りました。海洋プレートに載っているのですが、日本海溝に接近しており、まもなく大陸プレートの下に潜り込みそうなようすでした。
生物の分類展示室では、銚子からシダ化石が産出するということを知りました。それは当時温暖な気候であった中生代白亜紀のシダで、現在は熱帯、亜熱帯に分布しているそうです。
また、ジオパークのポスター展示中で、銚子ジオパークが大きく紹介されており、銚子ジオパークのパンフレットが置かれていました。どうもありがとうございます。
千葉県立中央博物館は、広くて、今回は全部見られませんでしたが、また今度、時間のあるときに見に行きたいです。
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犬岩の見学会
2013.08.06 Tuesday 17:00
7月20日に、銚子ジオパーク推進市民の会が主催する犬岩の現地見学会に参加しました。天気も穏やかで、多くの方が、参加しておりました。
犬岩は、千葉県で最も古い時期に形成された地層のひとつで、中生代ジュラ紀の付加体です。犬岩は、犬のように見える岩です。その犬岩の耳が、今にも取れそうに見えるのですが、頑丈についているようです。このジュラ紀の岩体と、新第三紀の火山灰が含まれた地層が不整合で隣接している部分もあります。これらは互いに大きな年代の隔たりがありますが、隣同士というのが不思議ですね。
図1 犬岩の前で、ジオガイドの説明を聞く参加者
ところで、たまたま目を海の方へ向けてみると、野鳥が飛んでいるのが見えました。双眼鏡を持っていなかったのですが、写真を撮って確認したところキアシシギ4羽でした。これらキアシシギは、早くも北方から南方へ渡る途中で、犬岩の海岸に立ち寄ったものと見られます。これから暑くなろうとしているのに、なぜもう南方へ行くのかと不思議に思います。
図2 海岸で見られたキアシシギ4羽
また、少し高いところに、あざやかな黄色い植物の花が咲いているのが見られました。ユリ科のハマカンゾウです。これはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)に近い種(同じ属)です。
図3 鮮やかな黄色で存在感のあるハマカンゾウ
犬岩を歩いて、貴重な地層だけではなく、ジオの恵みも感じることができました。
犬岩は、千葉県で最も古い時期に形成された地層のひとつで、中生代ジュラ紀の付加体です。犬岩は、犬のように見える岩です。その犬岩の耳が、今にも取れそうに見えるのですが、頑丈についているようです。このジュラ紀の岩体と、新第三紀の火山灰が含まれた地層が不整合で隣接している部分もあります。これらは互いに大きな年代の隔たりがありますが、隣同士というのが不思議ですね。
図1 犬岩の前で、ジオガイドの説明を聞く参加者
ところで、たまたま目を海の方へ向けてみると、野鳥が飛んでいるのが見えました。双眼鏡を持っていなかったのですが、写真を撮って確認したところキアシシギ4羽でした。これらキアシシギは、早くも北方から南方へ渡る途中で、犬岩の海岸に立ち寄ったものと見られます。これから暑くなろうとしているのに、なぜもう南方へ行くのかと不思議に思います。
図2 海岸で見られたキアシシギ4羽
また、少し高いところに、あざやかな黄色い植物の花が咲いているのが見られました。ユリ科のハマカンゾウです。これはニッコウキスゲ(ゼンテイカ)に近い種(同じ属)です。
図3 鮮やかな黄色で存在感のあるハマカンゾウ
犬岩を歩いて、貴重な地層だけではなく、ジオの恵みも感じることができました。
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砂浜の河川流路の変動
2013.07.31 Wednesday 19:30
以前にある河川の流路が、荒天後に急激に変化したのを見て、驚いたことがあります。そんな河川流路の変動をいつか写真で記録してみたいと思っておりました。2010年にそんな機会に恵まれて、4月から12月にかけて、銚子から近い神栖市須田浜で写真撮影を行いました。
この写真は、砂丘頂部から海側を見た砂浜の河川です。この河川は、向かって右側(南方)へ大きく蛇行しています。
図1 2010年4月20日撮影
この河川に、4月22日に重機が入って、河川流路を直線にする工事が行われました。図2は、その翌日の4月23日に撮影されたものです。これを見ると、蛇行区間には、ほとんど水が流れていません。早くも、直線化された川で、若干の蛇行が始まりました。
図2 2010年4月23日撮影
その2週間後の写真(図3)によれば、さらに蛇行が大きくなりました。図1の蛇行区間には、水が流れておりませんが、周囲よりやや標高が低くて、砂が湿っているように見えます。
図3 2010年5月6日撮影
図4を見ると、もう少し蛇行が大きくなっています。特徴的なのは、図1の蛇行区間で、植物の繁茂が見られることです。周辺に比べて、水を得やすいのが原因だと思われます。また、右岸側の手前の方でも、植物が繁茂しております。
図4 2010年7月16日撮影
図5を見ると、さらに蛇行が大きくなっています。図1の蛇行区間の植物も面積が広がりました。4月からこのころまでは、植物への攪乱が見られないことから、海水の影響をほとんど受けてないと思われます。
図5 2010年9月8日撮影
9月25日に当地の東側を台風が北上して(図6)、汀線付近のバーム(高まった部分)が削り取られ、海水が遡上しやすい地形となりました。後浜の手前まで海水が遡上し、砂が厚く堆積しました。そのため、旧流路と植物が埋没しました。またゴミが集積しました。
図6 2010年9月25日地上天気図(気象庁ウェブサイトより)
図7 2010年9月27日撮影
図8によれば、砂が厚く堆積したため、河川が蛇行しながら、深さ方向に大きく浸食しました。
図8 2010年10月12日撮影
図9によれば、深く掘られた側面は、削られて緩斜面になりました。今回も向かって右側(南方)へ蛇行しております。
図9 2010年11月9日撮影
図10より、12月1日に、再度、河川流路の直線化工事が行われました。
図10 2010年12月1日撮影
このように、河川流路は、海水の影響を受けなくても、時間の経過とともにダイナミックに蛇行していくのがよくわかりました。さらに、後浜まで海水が遡上したあとの河川は、流路により大きな影響を与えることがわかりました。
この写真は、砂丘頂部から海側を見た砂浜の河川です。この河川は、向かって右側(南方)へ大きく蛇行しています。
図1 2010年4月20日撮影
この河川に、4月22日に重機が入って、河川流路を直線にする工事が行われました。図2は、その翌日の4月23日に撮影されたものです。これを見ると、蛇行区間には、ほとんど水が流れていません。早くも、直線化された川で、若干の蛇行が始まりました。
図2 2010年4月23日撮影
その2週間後の写真(図3)によれば、さらに蛇行が大きくなりました。図1の蛇行区間には、水が流れておりませんが、周囲よりやや標高が低くて、砂が湿っているように見えます。
図3 2010年5月6日撮影
図4を見ると、もう少し蛇行が大きくなっています。特徴的なのは、図1の蛇行区間で、植物の繁茂が見られることです。周辺に比べて、水を得やすいのが原因だと思われます。また、右岸側の手前の方でも、植物が繁茂しております。
図4 2010年7月16日撮影
図5を見ると、さらに蛇行が大きくなっています。図1の蛇行区間の植物も面積が広がりました。4月からこのころまでは、植物への攪乱が見られないことから、海水の影響をほとんど受けてないと思われます。
図5 2010年9月8日撮影
9月25日に当地の東側を台風が北上して(図6)、汀線付近のバーム(高まった部分)が削り取られ、海水が遡上しやすい地形となりました。後浜の手前まで海水が遡上し、砂が厚く堆積しました。そのため、旧流路と植物が埋没しました。またゴミが集積しました。
図6 2010年9月25日地上天気図(気象庁ウェブサイトより)
図7 2010年9月27日撮影
図8によれば、砂が厚く堆積したため、河川が蛇行しながら、深さ方向に大きく浸食しました。
図8 2010年10月12日撮影
図9によれば、深く掘られた側面は、削られて緩斜面になりました。今回も向かって右側(南方)へ蛇行しております。
図9 2010年11月9日撮影
図10より、12月1日に、再度、河川流路の直線化工事が行われました。
図10 2010年12月1日撮影
このように、河川流路は、海水の影響を受けなくても、時間の経過とともにダイナミックに蛇行していくのがよくわかりました。さらに、後浜まで海水が遡上したあとの河川は、流路により大きな影響を与えることがわかりました。
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