事務局ブログ

イトマキヒトデ

2013.05.31 Friday 12:30
5月に、銚子の南東端に位置する長崎鼻に近い海岸へ行きました。にこっ
長崎鼻に近い海岸は、古銅輝石安山岩が主体となった磯です。
行ったときは、大潮の干潮時で、宝満まで歩いて行けるほどでした。海中をよくみると、宝満に近い場所で、大潮の干潮時に海水が少し浸っている程度の海水中に、イトマキヒトデが多数見られました。そうすると、イトマキヒトデは、岩場のあるところで、ほぼ同じ水深の位置に好んで生息しているように見えました。そこで、小潮の干潮時に、同じく海水が少し浸っている程度の海水中に、イトマキヒトデが見られるかどうか探してみましたが、探した範囲では、見つけられませんでした。
イトマキヒトデ
ほかの季節にも、同じような環境に好んで生息しているのか興味のあるところです。にこっ

また、銚子周辺の磯場は、南側では砂浜が九十九里浜南端の太東埼まで続き、北側では砂浜が大洗まで続いているので、貴重な環境です。銚子の磯場にいるイトマキヒトデは、他地域とイトマキヒトデとの交流が困難だと思われるので、ひょっとしたら遺伝的にも面白いかもしれませんね。にこっ

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銚子で採れた鉄の原料 ―砂鉄―

2013.05.28 Tuesday 12:30
明治6年から昭和28年頃まで、現在の外川漁港付近で、「犬若鉱山」という鉱山が存在し、砂鉄を採取していたらしい。

小さいときに、磁石を持って児童公園の砂場へ行き、磁石に吸いつく砂鉄を面白がって遊んだ人も多いだろう。その砂鉄がかつての貴重な資源であったようだ。銚子にも、このようなジオの恵みがあったのだ。

以下は、「植野英夫, 2012, 明治以降の千葉県における砂鉄採取について、千葉県立現代産業科学館研究報告、18,1-16」から抜粋したものである。にこっ

・明治維新後、富国強兵政策を推し進めるために、製鉄業は最も重要な産業であった。明治22年(1889)では、国内鉄類の約8割が、海外からの輸入であった。海外依存度を弱めるために、国内資源の開発が勧められた。

・「近年砂鉄熱の勃興するに至り第一種の砂鉄は勿論…、(中略)本邦鉄原料として最も有望なるものと称するに至れり。」        (長谷川 1921)

・「太平洋に面する長生郡、海上郡、夷隅郡に分布し総計100万坪に達し海上郡は犬吠埼に近き高神、飯岡町付近最も広大にして、…。」  (村上 1917)
(高神村の鉱山の面積は、飯岡町のおよそ1/10)

・戦後は鉄鉱石不足が深刻となり、(中略)磁鉄鉱を主とする砂鉄利用も図られた。稼行価値がある鉱床は現世もしくは洪積世に生成されたもので、日本列島のいたるところにみられた。

・高度成長期における製鉄は、高品質の大量生産へと移行し、生産率や品質が劣る砂鉄利用は廃れていった。

*犬若鉱山* いぬ
所在地:銚子市高神
沿革等:明治6年に始まるという。明治30年に山口藤兵衛により鉱区設定、第二次大戦中は小規模稼行し、昭和27・28年にカネヤス鉱産株式会社が採取。海浜砂鉄鉱床はほとんど見られない。


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全国のジオパーク関係者との交流

2013.05.23 Thursday 13:52
銚子ジオパーク推進協議会の事務局のメンバーで、5月20日と21日に千葉市美浜区の幕張メッセで行われた日本地球惑星科学連合2013年大会に参加しました。にこっ

20日には「日本のジオパーク−新規ジオパーク公開審査とジオパークの紹介−」のセッションに参加しました。
世界ジオパークに申請している3地域、日本ジオパークに申請している10地域の口頭発表を見ました。世界ジオパーク候補は、学術的な裏付け、地域振興、歴史文化がバランスよくまとめられておりました。日本ジオパーク候補は、どの地域も、テーマやジオストーリーを工夫して考えているようすが伺えました。発表を見ていると私自身も刺激を受けて、誰にでもわかりやすい説明の重要さを改めて知らされた感じです。
 
私たちも「銚子ジオパークにおける活動報告」というタイトルでポスター発表しました。発表の中で、銚子の地層に興味のある専門家から色々とアドバイスをいただきました。その中で、夫婦ケ鼻が西南日本と東北日本を分割する重要な地層であることを教わりました。また、第三紀〜第四紀における東京湾地盤沈下と銚子の地盤上昇は関連性があることなどを教わりました。

makuhari2013a makuhari2013b

21日は「ジオパーク」のセッションに参加しました。ある地域ジオパークでは、FacebookやTwitterを使ってジオパークを紹介していることがわかりました。ほかにも、ジオパークの「ジオ」はいったいどのように定義されているのかという発表もありました。

発表以外にも、各ジオパーク推進協議会事務局員やジオガイドとも個人的に取り組み状況の意見交換や名刺交換などを行い、交流を深めることができました。

個人的にも、数年から20年ぶりくらいに再会した学生時代の友人もいて、なつかしい話しもすることができてよかったです。

この2日間、幕張メッセで有益なときを過ごせました。にこっ


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ジオ・ウォーク・ラリー

2013.04.08 Monday 17:33
3月30日(土)に犬吠埼周辺を歩くジオ・ウォーク・ラリーに参加しました。ダッシュ
銚子ジオパーク推進市民の会のガイドさんの説明を聞きながら、10人位ずつのグループでコースを歩き、クイズに答えるというものです。○×

今回、印象に残ったのは、次のとおりです。にこっ
・湧水が出るところでは、コンコンと水がわき出ていて、2リットルのペットボトルが、1分もかからないで満タンになりました。ビール
・銚子石が使われている石垣では、特に角に近いところで、塩類の集積水によって、蜂の巣状風化が見られました。100年程度で、こんなに変化したようです。新幹線
・銚子が北限域となる植物(イソギク、ハチジョウススキ、ヒゲスゲ)が見られました。花

湧水  銚子石

このように銚子ジオパークは、たくさんの魅力がありますよ。にこっ


ジオっちょ

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ジオっちょ日記

2013.03.07 Thursday 13:16
花銚子ジオパークのPR大使であるジオっちょ。

花2月11日、銚子市青少年文化会館で行われた銚子市の市政80周年記念式典で、初めて、動いている姿を市民のみなさんに披露しました 顔文字にっこり

花80周年記念式典で華々しくデビューしたジオっちょは、3月17日(日)には銚子市内にあるウオッセ21で行われた、ライバル・ちょーぴー(キャベツ畑で発見され商議所会館に住み着いた謎の生物で、銚子市商工会議所キャラクター。)の撮影会になんと飛び入り参加 !! 

   初めて見るジオっちょのかわいらしさに、集まった子供たちは大喜び。


花また、2月24日(日)には、観光協会のみなさんに連れられ埼玉県川口市へ バスダッシュダッシュダッシュ

花千葉県の観光をPRするため、お手伝いをがんばりました パンチ

   この日は、なんと、千葉県一有名なゆるキャラ・チーバくんとツーショット撮影に成功し、ジオっちょも感無量の様子でした・・・ 顔文字しくしくハート

  
   
   この川口市での観光イベントの様子は、銚子市観光アテンダントさんのブログにも紹介されています 音符

花ジオっちょは、「これからも、銚子ジオパークのPR大使として精一杯がんばります !!きらきら」と言っていました。
  
   






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