お知らせ
「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」
2015.03.30 Monday 10:09
4月4日は天文の一大イベント「皆既月食」があります。
この「皆既月食」を「地球の丸く見える丘展望館」で観察するイベント
「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」が開催されます。
銚子半島は三方を海に囲まれ、しかも高い山は周辺にはありません。
銚子半島で最も高い愛宕山にある「地球の丸く見える丘展望館」にのぼると、
360度開けた空を見ることができます。
ということは・・・最高の星空観測ポイントなのです。
「月食」は地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことです。
すべての部分が影※に入る場合を「皆既月食」といいます。
※実際は本影(地球によって太陽が完全に隠された部分)
次回日本で見ることができる皆既月食は3年後の2018年1月31日ですよ。
この機会に、ぜひ「ジオナイト」へ参加してみてはいかがでしょう?
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「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」
場所:地球の丸く見える丘展望館
日時:2015年4月4日(土曜日)
内容:閉館時間を21時30分まで延長して、19時頃から屋上で皆既月食観察会を予定しています。
(最終入館は20時30分)
その他:雨天・視界不良時は中止といたします。
(中止決定は15時に判断しホームページ等で告知いたします)
参加費無料(但し、入館料もしくは4月1日から発売する年間パスポートが必要)
-----------------------------------------------------------------------
当日の月の現象予想時間
○部分食の始まり 19時14分
●皆既食 20時54分〜21時6分
(最大食は21時0分)
○部分食の終わり 22時45分
----------------------------------------------------------------------
問い合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930
この「皆既月食」を「地球の丸く見える丘展望館」で観察するイベント
「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」が開催されます。
銚子半島は三方を海に囲まれ、しかも高い山は周辺にはありません。
銚子半島で最も高い愛宕山にある「地球の丸く見える丘展望館」にのぼると、
360度開けた空を見ることができます。
ということは・・・最高の星空観測ポイントなのです。
「月食」は地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことです。
すべての部分が影※に入る場合を「皆既月食」といいます。
※実際は本影(地球によって太陽が完全に隠された部分)
次回日本で見ることができる皆既月食は3年後の2018年1月31日ですよ。
この機会に、ぜひ「ジオナイト」へ参加してみてはいかがでしょう?
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「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」
場所:地球の丸く見える丘展望館
日時:2015年4月4日(土曜日)
内容:閉館時間を21時30分まで延長して、19時頃から屋上で皆既月食観察会を予定しています。
(最終入館は20時30分)
その他:雨天・視界不良時は中止といたします。
(中止決定は15時に判断しホームページ等で告知いたします)
参加費無料(但し、入館料もしくは4月1日から発売する年間パスポートが必要)
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当日の月の現象予想時間
○部分食の始まり 19時14分
●皆既食 20時54分〜21時6分
(最大食は21時0分)
○部分食の終わり 22時45分
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問い合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930
カテゴリー: お知らせ・イベント情報 |
地学教育サミットに参加
2015.03.23 Monday 13:30
3月15日に小田原市において、日本地質学会関東支部主催の「地学教育サミット・ジオパークと教育」に参加しました。参加者は約100人で、会場がほぼ満員でした。
(写真1)開会の様子
午前中は三人の方が、基調講演を行いました。具体的には、産総研の高橋雅紀氏による「日本列島の成り立ち-大陸から弧状列島へ-」では、南大西洋や北太平洋における過去のプレートの動きや日本海拡大期以降の日本列島の配置についての紹介しておりました。
早大の高木秀雄氏による「ジオパークとその教育活用」では、日本各地の特徴ある取り組みについて紹介しておりました。
日立市郷土博物館の田切美智雄氏による「茨城県北ジオパーク日立ジオサイトでのジオパーク教育とねらい」では、日立市における取組や、自ら開発した縦波と横波を視覚的に見えるようにした実験装置などについて紹介しておりました。
(写真2)演者が開発した縦波と横波を視覚的に見えるようにした実験装置
午後は、関東地方各地のジオパークから、地学の学習支援に関する事例報告が発表されました。どのジオパークもそれぞれ地域の特徴を活かした活動がなされていることが報告されていました。
その後、総合討論が行なわれた。各ジオパークにおける地学の学習支援に関する問題点や今後の課題についての質問が出ていました。
他のジオパークの取組状況がわかって、とても参考になりました。
(写真3)総合討論の様子
(写真1)開会の様子
午前中は三人の方が、基調講演を行いました。具体的には、産総研の高橋雅紀氏による「日本列島の成り立ち-大陸から弧状列島へ-」では、南大西洋や北太平洋における過去のプレートの動きや日本海拡大期以降の日本列島の配置についての紹介しておりました。
早大の高木秀雄氏による「ジオパークとその教育活用」では、日本各地の特徴ある取り組みについて紹介しておりました。
日立市郷土博物館の田切美智雄氏による「茨城県北ジオパーク日立ジオサイトでのジオパーク教育とねらい」では、日立市における取組や、自ら開発した縦波と横波を視覚的に見えるようにした実験装置などについて紹介しておりました。
(写真2)演者が開発した縦波と横波を視覚的に見えるようにした実験装置
午後は、関東地方各地のジオパークから、地学の学習支援に関する事例報告が発表されました。どのジオパークもそれぞれ地域の特徴を活かした活動がなされていることが報告されていました。
その後、総合討論が行なわれた。各ジオパークにおける地学の学習支援に関する問題点や今後の課題についての質問が出ていました。
他のジオパークの取組状況がわかって、とても参考になりました。
(写真3)総合討論の様子
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銚子ジオパークビジターセンター職員募集のお知らせ
2015.03.12 Thursday 18:00
銚子ジオパーク推進協議会では、銚子ジオパークビジターセンターの職員を募集します。
応募される方は、別紙銚子ジオパークビジターセンター職員登録申請書を3月23日(月)までに銚子市役所地域協働課ジオパーク推進室へ提出してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<お知らせ>
<登録申請書>
応募される方は、別紙銚子ジオパークビジターセンター職員登録申請書を3月23日(月)までに銚子市役所地域協働課ジオパーク推進室へ提出してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<お知らせ>
<登録申請書>
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銚子市郷土史談会3月例会のお知らせ「銚子と関寛斎」
2015.03.11 Wednesday 09:13
「銚子と関寛斎」
日時:平成27年3月15日(日)午後1時30分より
場所:銚子市青少年文化会館中ホールにて
講師:戸石四郎氏(郷土史研究家)
※無料(ただし、資料は史談会会員のみの配布になります)
今回の講演会は寛斎と銚子とのかかわりを中心にお話をされます。
ここで関寛斎についておさらい
・関寛斎 1830年東金の農家生まれ
・佐倉順天堂で最新の蘭医学を学ぶ
・ヤマサの浜口梧陵の縁もあって銚子に開業
・安政のコレラ大流行、銚子での防疫に貢献
寛斎の銚子在住は、20歳後半の僅か数年間にすぎません。
しかし、銚子の人々と寛斎との交流は、
その晩年まで、徳島からさらに辺地北海道時代へと、綿々と続いています。
(例えば12代田中玄蕃、岩崎明岳、土谷安兵衛浜口儀兵衛 他)
彼の医科としての偉大さは、単に貧富のわけ隔てなく患者に接しただけでなく、
病そのものを防ぐ、予防、保健の大切さを説き、自らも実践したところにあります。
まさに現代の「総合医療」思想の先駆者といえるのではないでしょうか。
日時:平成27年3月15日(日)午後1時30分より
場所:銚子市青少年文化会館中ホールにて
講師:戸石四郎氏(郷土史研究家)
※無料(ただし、資料は史談会会員のみの配布になります)
今回の講演会は寛斎と銚子とのかかわりを中心にお話をされます。
ここで関寛斎についておさらい
・関寛斎 1830年東金の農家生まれ
・佐倉順天堂で最新の蘭医学を学ぶ
・ヤマサの浜口梧陵の縁もあって銚子に開業
・安政のコレラ大流行、銚子での防疫に貢献
寛斎の銚子在住は、20歳後半の僅か数年間にすぎません。
しかし、銚子の人々と寛斎との交流は、
その晩年まで、徳島からさらに辺地北海道時代へと、綿々と続いています。
(例えば12代田中玄蕃、岩崎明岳、土谷安兵衛浜口儀兵衛 他)
彼の医科としての偉大さは、単に貧富のわけ隔てなく患者に接しただけでなく、
病そのものを防ぐ、予防、保健の大切さを説き、自らも実践したところにあります。
まさに現代の「総合医療」思想の先駆者といえるのではないでしょうか。
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「銚子ジオパーク 春の講演会」
2015.03.05 Thursday 12:58
3月に入り、あたたかい日が増えて来ました。
そんな3月に銚子ジオパークでは春の講演会を企画しております。
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(1)東京大学大気海洋研究所の清家弘治氏による生痕化石の講演会
◆日 時 平成27年3月14日(土)10時より12時
◆内 容 屏風ケ浦の生痕化石について
◆会 場 銚子市勤労コミュニティセンター 2階ホール
◆講 師 清家弘治氏(東京大学大気海洋研究所 助教)
--------------------------------------------------------------
生痕化石は生き物の痕跡の化石。銚子では犬吠埼の海岸でたくさん見る事ができます。
生痕化石を調べると、その当時の環境が解ったりするんですよ。皆さんも、生痕化石の話をきいて、太古に思いをはせては?
清家先生には、犬吠埼の生痕化石のアーカイブ化調査にもご協力いただいております。
--------------------------------------------------------------
(2)銚子層群の植物化石の研究をしている中央大学の西田氏と白亜系の花粉の研究をしているジュリアン・ルグラン氏の講演会
◆日 時 平成27年3月21日(土) 午後1時〜午後3時
◆内 容 銚子にいつ花が咲いたか −白亜紀の植物化石から探る被子植物の侵入時期−
◆会 場 銚子市勤労コミュニティセンター 2階ホール
◆講 師 ・西田治文氏 (中央大学理工学部生命科学科教授・東京大学大学院理学系客員教授)
・Julien Legrand氏(中央大学理工学部生命科学科助教)
◆後 援 銚子自然を楽しむ会
--------------------------------------------------------------
西田先生は、親子2代で植物化石を研究されています。
古くから銚子の植物化石も研究されており、銚子から多くの新種も発見しているんですよ!!
さらに、ルグラン先生は今年の1月末に銚子の酉明浦層から中生代白亜紀前期の花粉化石を発見しました!!
花粉としては日本では最古の時代のもので、和歌山県のものついで日本で二例目の発見になります。
これで日本への被子植物侵入時期がほぼ確実になったということです!!
つまり、日本で花が咲き始めた時代が、銚子の研究から明らかになったわけです。
この大発見についても、お話をしていただきます。
どちらの講演会も銚子を舞台にした最新研究がわかるもの。
このような情報を科学者だけでなく、みんなで共有できるのもジオパークのいいところですね。
そんな3月に銚子ジオパークでは春の講演会を企画しております。
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(1)東京大学大気海洋研究所の清家弘治氏による生痕化石の講演会
◆日 時 平成27年3月14日(土)10時より12時
◆内 容 屏風ケ浦の生痕化石について
◆会 場 銚子市勤労コミュニティセンター 2階ホール
◆講 師 清家弘治氏(東京大学大気海洋研究所 助教)
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生痕化石は生き物の痕跡の化石。銚子では犬吠埼の海岸でたくさん見る事ができます。
生痕化石を調べると、その当時の環境が解ったりするんですよ。皆さんも、生痕化石の話をきいて、太古に思いをはせては?
清家先生には、犬吠埼の生痕化石のアーカイブ化調査にもご協力いただいております。
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(2)銚子層群の植物化石の研究をしている中央大学の西田氏と白亜系の花粉の研究をしているジュリアン・ルグラン氏の講演会
◆日 時 平成27年3月21日(土) 午後1時〜午後3時
◆内 容 銚子にいつ花が咲いたか −白亜紀の植物化石から探る被子植物の侵入時期−
◆会 場 銚子市勤労コミュニティセンター 2階ホール
◆講 師 ・西田治文氏 (中央大学理工学部生命科学科教授・東京大学大学院理学系客員教授)
・Julien Legrand氏(中央大学理工学部生命科学科助教)
◆後 援 銚子自然を楽しむ会
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西田先生は、親子2代で植物化石を研究されています。
古くから銚子の植物化石も研究されており、銚子から多くの新種も発見しているんですよ!!
さらに、ルグラン先生は今年の1月末に銚子の酉明浦層から中生代白亜紀前期の花粉化石を発見しました!!
花粉としては日本では最古の時代のもので、和歌山県のものついで日本で二例目の発見になります。
これで日本への被子植物侵入時期がほぼ確実になったということです!!
つまり、日本で花が咲き始めた時代が、銚子の研究から明らかになったわけです。
この大発見についても、お話をしていただきます。
どちらの講演会も銚子を舞台にした最新研究がわかるもの。
このような情報を科学者だけでなく、みんなで共有できるのもジオパークのいいところですね。
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