銚子ジオパーク

こんばんは
今日は、銚子市常世田町（とこよだちょう）の常灯寺（じょうとうじ）というお寺の役員さんの引き継ぎがありました。
このお寺は、「常世田薬師」と呼ばれている本尊である木造薬師如来坐像と本堂が、国と県の指定文化財になっています。
また、お寺といってもお墓がひとつもありませんので、町内会が守っているのです。

この常世田町内に住んでいる人たちの祖先は、もともと屏風ヶ浦の上に住んでいて、海蝕により土地を失い、この地にやってきたといわれています。
その昔は、「小松村」という場所にいたので、常世田町内会の人々は、今でも自分たちを「小松のもん」というように名のってます。
たしか「小松」は「駒津」という表記だったという人もいました。

住んでいた土地を失い、どういう経緯で、小松の人たちがこの地に移り住むようになったのか。
どうしてこの地が選ばれたのか、町内の人々と話をすると、いつもそう思います。
今、テトラポットが設置された屏風ヶ浦を見て、海蝕が進み、そこで生活していた人々が住む土地を奪われていたことを想像することは難しいです。
土地の成り立ち、自然環境、人の暮らし、すべてが大きく関わりを持っている。

大地の記録とともに大切な地域の記録も次世代に語り継いでもらえるように、と感じる時間でした。

こんばんは
昨日、第２回プロジェクトチームの会議がありました
主要な議題の検討を終えたところで
西部地域のジオサイト開発についての話題に移行
今後、今日の話を軸にしつつ、新たな銚子ジオパークの魅力を表現できるジオサイトやジオツアーを整備していくきっかけができました
いろいろな人が意見交換しながら、銚子ジオパークのジオストーリーを生み出していく楽しさを確認できました

　銚子ジオパーク推進協議会は、銚子のジオパークにふさわしいロゴマークとキャラクターを本日６月１８日より募集いたします


募集の詳細はトップページの“ロゴマーク・キャラクター募集”　をクリックしてください　


　しめきりは８月３日（金）まで。

　ふるってご応募ください

６月１５日（金）は千葉県民の日です

県民の日を記念して、県内では様々なイベントが開催されるとともに、県内の施設や観光スポットなどを、無料または割引料金で利用することができます。

くわしくはこちらをご覧ください　

銚子では、銚子ポートタワーや地球の丸く見える丘展望館の入館料が割引となります

市内の方も市外にお住まいの方も、銚子を知るきっかけとして、ぜひこの機会にお出かけください　　　

平成２４年６月８日（金）、銚子市役所６階会議室において、平成２４年度銚子ジオパーク推進協議会定期総会が開催されました。

平成２３年度の事業報告、収支決算報告及び監査報告が承認され、平成２４年度の事業計画と収支予算原案が可決されました。

今回の総会では、５月２０日に幕張メッセで行われた公開プレゼンテーションの様子も上映されました。



総会であいさつをする野平会長（銚子市長）



総会の様子