事務局ブログ

銚子・今昔物語りVOL.1「大地の声を人がつなぐ」

2012.11.11 Sunday 13:28
もみじ唐突ですが、銚子ジオパーク推進協議会事務局は、銚子市教育委員会生涯学習課内にあります。
生涯学習課文化班がメインとなってジオパークの事務を担当しております。

もみじその文化班の事業で、このたび始まったのが、「銚子・今昔物語り」です。


「銚子・今昔物語り」は、銚子の文化や歴史を中心に、主に銚子を研究のフィールドとしている各分野の専門家等を講師として迎え、6回の講演会(市民全般が対象)と2回の体験教室(小学生が対象)を開催するものです。

もみじ記念すべき第1弾は、11月10日(土)銚子市市民センターにおいて、室戸ジオパーク推進協議会事務局の地理専門員である、柚洞一央(ゆほら かずひろ)氏をお迎えし、「大地の声を人がつなぐ」と題した講演会・フィールドワークを実施しました 顔文字にっこりきらきら

もみじ柚洞さんはジオパーク活動に係わる全国で唯一人文系の専門員として活動されています。

もみじこれまで、銚子ジオパークは“地質”に話題がかたよりがちでした。
今回の講演は、“人とのつながり”をテーマに、まちの隠れた魅力に気づくことがいかに大切か、歴史・文化のコンテンツ発掘がジオパーク推進にいかに重要であるか、を銚子のみなさんに学んでいただこう!というねらいです。

もみじといいつつも地質の話も少し。室戸の付加体(ふかたい)についても教えていただきました。

易しい!わかりやすい!
室戸ジオパークでは地質の説明もこんなふうにされているんですね〜

もみじ講義のあとは、“ふれあい調査”と題して、班ごとに分かれフィールドワークを行いました。地元民にふれあい、会場周辺である小畑新町・小畑町のことを調べて回ります。

みなさん戸惑うかと思いきや、なかなか積極的。
お話をうかがった市民の方々もみなさん快く応じて下さいました。ご協力ありがとうございました!

もみじ調査から戻ると各班模造紙に調査結果をまとめ、発表します。


もみじ銚子の魅力は実はたくさん眠っていること、人とふれあうことでそれらをたくさん発見できることを実感できました。


もみじこの日参加したおよそ30名の参加者のおそらく大半の方が、フィールドワークやグループワークは初めての経験だったのではないでしょうか。
にもかかわらず、参加者の方々の目の輝き、いきいきとした表情が印象的でした。
講師の柚洞さんの手腕と魅力、また参加者のみなさんの隠れた才能が開花する様子を目の当たりにしました花

もみじわれわれ主催者にとっても、参加者(主に銚子市民)の郷土愛を強く感じた回となりました。
参加者のみなさんも自らの銚子愛、また計り知れない銚子の魅力を再認識できたのではないでしょうか。

もみじはるばる高知県室戸からお越し下さった柚洞さん、本当にありがとうございました 顔文字うふふ
 
もみじこれからも市民のみなさんが中心となって銚子の魅力を発掘していきましょうグー!!


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