事務局ブログ

サイエンスアゴラ2013にブース出展しました!

2013.11.25 Monday 14:44
11月9日、10日に東京お台場で開催された「サイエンスアゴラ2013」に下仁田ジオパークと共同でブースを出展しましたチョキ

サイエンスアゴラは、科学と社会をつなぐ科学コミュニケーション活動の交流の“広場”(アゴラ←ギリシア語だよ)として、
科学技術振興機構(JST)が主催し、2006年から毎年開いています。
多様な科学コミュニケーション活動の見本市として、年々、全国からの大学や企業、市民団体などの出展者も増えています。
今回は200!!ぎょを超える団体・グループが実験・工作や実演、ポスター展示、シンポジウムやトークセッションなどの230あまりの企画を用意していました。

アゴラ1
「おもしろく、ためになる科学ブースが盛りだくさんありましたにかっ

さて、下仁田ジオパークと銚子ジオパークは
 「ジオパークで地球の息吹を感じよう」ということで
参加者に各地域のミニ岩石標本シートを作製してもらいました。

アゴラ2
「銚子ジオパークの岩石標本シート」


銚子ジオパークの標本は
・ジュラ紀の砂岩・泥岩
・白亜紀の砂岩
・安山岩
・屏風ケ浦の火山灰

おまけで
・トリゴニア(貝)の化石レプリカ
をオリジナルシートにはりつけ、標本完成です。


「岩石の説明をしながら、貼り付けてもらいました。
写真のおにーさんは下仁田ジオパークの専門員。」


アゴラ4
「会場では島原ジオパークもブース出展していました。
巧みな話術で参加者をもりあげていましたよにかっ


共同でブース出展をした下仁田ジオパークとは利根川の上流と下流の関係です。
下仁田では流紋岩を砥石にし、鉄を作るのに鉄鉱石を使いました。
一方、銚子では砂岩を砥石として使い、鉄は砂鉄を使いました。
地域ごとで、採取できる岩石・鉱物も違い、それによって同じ目的でも使われる岩石・鉱物は違うのは面白いですね。

サイエンスアゴラはかなり熱いイベントです!!!(しかも、入場無料ぎょ
今年、いけなかった皆さんも、ぜひ来年はサイエンスアゴラを見に行ってくださいね。
銚子ジオパークも、また参加できるよう頑張っていきたいです。

カテゴリー: 事務局ブログ |







このページの先頭へ