お知らせ

【地球の丸く見える丘展望館】での「銚子産!化石のレプリカ作り」

2014.01.06 Monday 14:46
1月12日に銚子半島を一望できるジオサイト【地球の丸く見える丘展望館】で「銚子産!化石のレプリカ作り」を開催します。

銚子ではいろんな時代の化石が見つかっています。
今回は銚子で実際に採取された化石(アンモナイトやサメの歯)で作った型でレプリカを作成します。

12日は展望館で銚子半島を一望した後、化石のレプリカもつくっちゃおう!!

アンモナイトアンモ レプ
銚子産アンモナイトの化石(左)とレプリカ(右)
 「本物の化石から型をとってます★」


◆日時:2014年1月12日(日) 10:00〜12:00/13:00〜15:00
◆場所:地球の丸く見える丘展望館 2階ホール
◆料金:無料(展望館入館券が必要です 大人 : 350円/小・中 : 200円/65歳以上 : 300円)
◆お問合わせ先 
 地球の丸く見える丘展望館 / 0479-25-0930 
 または
 銚子ジオパーク推進協議会事務局 / 0479-24-8794(銚子市役所 地域協働課内)


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「ジオパークの防災」に関する講演会

2013.12.20 Friday 14:30
にこっ銚子ジオパークは、貴重な地質遺産を有しているばかりでなく、大地との関わりをもって陸海空からの多様かつ豊かな恵みを受けております。にこっ一方、時折大地との関わりから災害を受けることもあります。この自然の持つ二面性に関して、講演会を通してみなさまと情報共有させていただくことになりましたにこっ
この機会をお見逃しなくご参加いただければ幸いです。にこっ

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ジオパークの防災に関する講演会
日時:2014年1月18日(土)14時00分〜16時00分
場所:勤労コミュニティセンター2階ホール
タイトル:「後悔しない! 家族で備える防災」
講師:藤本一雄さん(千葉科学大学 准教授)
定員:60名(先着順)
申込・問合せ:銚子ジオパーク推進協議会事務局
(銚子市役所地域協働課ジオパーク推進室内)
電話:0479(24)8181内線222   にこっにこっにこっ
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銚子の川にサケが遡上

2013.12.16 Monday 10:08
銚子市のとある川(利根川の支流)でサケがみられるとの連絡をうけて、観察に行ってきました。


「尾が白くなっています」

アラスカとかでヒグマが川に入ってぐわーってとってる(イメージがある)サケですよ。
銚子でサケの遡上がみられるなんて・・、個人的に驚きでしたぎょ

しかし、江戸時代後期の地誌「利根川図誌」には以下のような記述があります。
「利根川にてサケを漁するは、毎年七月下旬より十月下旬までなり。銚子口より利根川を泝り、絹川にも分れ上り、川上に至りて卵(こ)を生む・・・。」

というように江戸時代には利根川をサケが大量に遡上していたらしいです。

さらに、現在でも利根川ではサケの遡上は毎年みられるそうです。
利根川はサケの自然遡上の太平洋側の南限河川と言われており、
今年は利根大堰(埼玉県行田市と群馬県邑楽郡千代田町の県境)で観察されたサケは12月11日時点で18450匹!ぎょにもなります。

とはいえ、細く浅い住宅地を流れる河川にサケが遡上しているのは驚きです。
遥か昔にはこの川にも大量のサケが遡上していたのかもしれません。
残念ながらこの川には段差があり、サケはこれ以上上流に上ることができないでしょう。

来年もこの川でサケの遡上を見ることができるといいですね。


「遡上したサケを捕獲することは禁じられています」

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銚子ジオパークの歩き巡り

2013.12.09 Monday 13:00
12月5日は、暖かい日に恵まれ銚子ジオパークの歩き巡りをしました。
はじめは、屏風ケ浦です(写真1)。遊歩道を歩いてみて、千葉科学大学方向から往復するのが良いか、名洗から千葉科学大学へ歩くのが良いかいろいろなアイデアが出ました。すでに昼食の時間となり、カフェマリーナで休みました。


写真1 屏風ケ浦を歩く

午後からは、歩きが主体となりました。カフェマリーナから、犬岩までは20分弱、外川漁港までは30分程度でした。外川漁港では、荷捌所(にさばきしょ)で活魚を捌いているところが見られました。写真のように体長80?位のヒラメ数尾がダンベに入っていました(写真2)。話を聞いてみると、この時期は、ヒラメとスズキが採れるそうです。


写真2 外川漁港のヒラメ活魚


長崎では、シラス干しをしているところが見られました(写真3)。この日にとれたばかりのシラスだそうです。部屋の中では、シラスを茹でていました(写真4)。とれたてのシラスはおいしかったですよ。

写真3 シラス干しの様子



写真4 シラスを茹でている

長崎から犬吠埼に向かうときに、砂浜を通って行こうという話になりました。ちょうど上げ潮の時間帯だったので、通れる砂浜が写真5のように狭くなっていました。危ない場所があったので、引き返しました。安全第一です。

写真5 長崎から犬吠埼まで砂浜を歩く。本当にこの道でいいのか?

元の位置に戻るのは、時間がかかるので、犬吠埼観光ホテルの建物を通過させていただくことになりました(ホテルのみなさますみませんでした)。ホテルで、温泉を掘ったときの地層のサンプルを見せていただきました(写真6)。この場所では、1,066m掘って温泉が出てきたということでした。こんなに深く掘ったら、どんな地層が見られるのでしょうか?

写真6 犬吠埼観光ホテル温泉掘削当時の地層のサンプル

次に犬吠埼にある湧水の地点で少し休憩しました(写真7)。犬吠埼では、イソギクがたくさん咲いていました。11月中旬に来たときにも結構開花しておりましたが、花期が長いんですね(写真8)。そのまま、君ヶ浜の砂浜を歩いて、ゴールのしおさい公園の駐車場へ向かいました。

写真7 犬吠埼湧水。


写真8 犬吠埼で見られたイソギク。まだたくさん咲いてますよ。


本日の行程は約7kmで、午後は出発してから2時間20分ほどでした。ある方の万歩計では14,000歩ということでした。
銚子ジオパークでの歩き巡りは、車で移動するのとまた違った楽しさがありました。もし、お時間のある方は歩いてジオサイト巡りをされてはいかがでしょうか?

(交通案内)
屏風ケ浦ジオサイトへ行くには、
JR銚子駅より、千葉交通の千葉科学大学行きのバスに乗車し、千葉科学大学マリーナ前で下車、徒歩5分で遊歩道入口へ
http://www.chibakotsu.co.jp/rosen/pdf/other/choshi/05_2.pdf

犬吠埼ジオサイトへ行くには、
JR銚子駅より、銚子電鉄に乗車し、犬吠駅下車、徒歩10分で犬吠埼へ
http://www.choshi-dentetsu.jp/



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海藻コンニャク

2013.11.30 Saturday 17:00
銚子で、「海草」あるいは「海藻コンニャク」として食品売り場におかれているのがこの紅藻類の海藻であるコトジツノマタです(写真1)。にこっ

夏に銚子市東部に位置する海鹿島付近の海岸で、「これがコトジツノマタだよ」と教えてもらったことがありました。にこっ

私も、銚子で初めてコトジツノマタを食べました。にこっ

鰹節をまぶして、醤油をたらして食べるとおいしいですよ。にこっ

調べてみると銚子付近で、好んで食べられているようです。にこっ

コトジツノマタは、銚子でとれる身近な食品です。にこっ

銚子の環境で育ったものが、そのまま地元の人に食べられる地産地消の食べ物です。にこっ

これこそ、銚子ジオパークにおけるジオの恵みのひとつでありますにこっ


写真1 海藻コンニャク(コトジツノマタ)

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