お知らせ

ラボ・トレイン

2014.03.27 Thursday 08:30
3月21日(金)〜23日(日)に学研教育出版と銚子電鉄の共催で、体験型教育イベント「ラボ・トレイン」が、開催されました。にこっ銚子ジオパーク推進協議会は、後援しており、また、ジオパーク・ミッションの現地担当を行いました。にこっ
参加した子どもたちは、精力的に電車に乗り、あるいは歩いて次々とミッション達成していきました。にこっどの子どもたちも、楽しそうでした。にこっこのように銚子市内のさまざまな分野の方たちが、ひとつの企画に参加するというのは、とてもすばらしかったです。にこっ
今後は、認知度が増大していくと思いますので、ぜひとも継続して企画が行われるのを期待しておりますにこっ

 
図1 銚子電鉄のラボ・トレイン      


図2 オープニング・セレモニー

 
図3 ジオバスツアー(犬岩)        


図4 ジオバスツアー(屏風ケ浦)

 
図5 地球の丸く見える丘展望館      


図6 ラボ・ステーションの報告

 
図7 「銚子のずかん」            


図8 ジオパーク・ミッションのラボ・カード

(きほんルール)にこっ
まず、はじめにラボ・トレインパスを購入すると、「銚子のずかん」などがもらえます。にこっ銚子市内で、50種類のカードが用意され、ミッションをクリアするとラボ・カードがもらえます。にこっ
ミッションは、全部で12種類あり、ジオパーク・ミッション、サイエンス・ミッション、ネイチャー・ミッションなどがあります。ジオパーク・ミッションは7つあります。それぞれのミッションを達成するために、ジオっちょ、屏風ケ浦、犬岩・千騎ケ岩、犬吠埼、関東ローム層、化石、琥珀、地層です。これらのラボ・カードをもらう条件として、ジオっちょにあう、外川駅から犬岩、屏風ケ浦へ行くジオバスツアーに参加する、犬吠埼のジオツアーに参加する、青少年文化会館でジオ展示を見て説明を聞く、地球の丸く見える丘展望館で説明を聞くなどがあります。7つミッションのうち、ラボ・カードを3枚以上集めると、ミッション達成となり、セレクトや展望館に設置された「ラボ・ステーション」で、銚子ジオパークのロゴマーク入りのカードがもらえます。にこっ
合計30種類のカードを集めると、「銚子ラボマスター・ミッション」となり、学研の豪華景品をもらうことができます。にこっ

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みんなたいせつ、地域のたから

2014.03.26 Wednesday 11:00
文化庁文化財部の桂雄三氏をお招きして、「みんなたいせつ、地域のたから」という内容で、講演会が開催されました。
 

図1 桂氏の講演のようす


文化遺産は,地域で暮らす知識や知恵をつなぎ,将来の行動や選択の基礎になること、保護保全に関しては、価値観を共有し、どうしてゆくのが良いのか考え、関係者みんなで話し合う場を持ち、検証することが重要とのことでした。
 また、化石採集に関するジオパークの立場、屏風ケ浦の消波ブロックの考え方などをわかりやすくお話いただきました。
 銚子には、地質だけではなく、大地からの恵み、大地と人との関わりなど、地域のたからがたくさんあります。これらをみんなで大事にしていけたらいいですね。


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ガイド研修会を開催しました

2014.03.25 Tuesday 11:24
 平成26年3月3日(月)にNPO法人たじま海の学校副代表・山陰海岸ジオパーク公認ガイドの今井ひろこさんを講師にお迎えして、ガイド研修会を開催しました。
 山陰海岸ジオパークのガイド運営、ガイドの手法、リスクマネジメントなど、ガイドに関わる幅広い内容のご講演を頂き、参加者と活発な質疑応答が行われました。





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銚子ジオパークの誘導標

2014.03.13 Thursday 09:00
 銚子ジオパークの誘導標ができました。今年度は、屏風ケ浦ジオサイトへの誘導として、3か所整備を行ないました。


図1「←屏風ケ浦遊歩道入口」         


図2「屏風ケ浦遊歩道→」銚子マリーナ駐車場入口


図3「屏風ケ浦→」国道126号線(イオン銚子店入口信号前)

この誘導標は、デザイン面で斬新です。普通道路に設置されている誘導標は、白地に青文字、あるいは青地に白文字がほとんどです。一方、今回の誘導標は、白地に青文字+ジオっちょです。さらに茶色地に白地+ロゴマークも入っています。色彩的には、白と青の組み合わせの方が目立ちますが、今までにないタイプの誘導標なので、目を引くと思われます。
ぼくをめじるしに、びょうぶがうらへきてください」(ジオっちょより


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ジオパークの防災に関する講演会(2)

2014.03.12 Wednesday 09:00
ジオパークの防災に関する講演会の第2弾として、「利根川について(治水・利水・環境)」に関する講演会が開催されました。今回の講師は、国土交通省関東地方整備局利根川下流河川事務所の大石稔調査課長です。


図1 講演会の様子

 利根川は、かつて東京湾に流れ込んでいましたが、江戸時代に徳川家康の利根川東遷事業によって、銚子を河口として太平洋に注がれるようになりました。その工事は、何度も河川切り替え工事を行った結果、現在のようになったようです。河川が切り替わっても、洪水が発生した場合には、むしろかつての利根川沿いが浸水していたのは印象的でした。
 また、江戸時代から明治時代にかけては、利根川は、物資の輸送として高瀬舟を利用した舟運がさかんでした。向かい風の場合は、高瀬舟を馬で曳いて進んでいたそうです。
 利根川下流には、豊かな自然環境があることもわかりました。銚子には絶滅危惧種のコアジサシ(カモメ科)、少し上流ではオオセッカ(センニュウ科)やヒヌマイトトンボも生息しているようです。国土交通省でも生態系を意識しながら、整備をしていることがよくわかりました。
 最後に、東日本大震災の状況の紹介がありました。
銚子は、利根川の東遷事業によって、江戸との結びつきができたので発展したこと、利根川には豊かな生態系があることがよくわかりました。
 講師の大石様ありがとうございました。



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