事務局ブログ

銚子漁港のカモメウォッチング

2018.02.08 Thursday 16:00
2月8日(木)9:30-12:00に銚子漁港にて、カモメウォッチングを開催しました。夕陽に映える広場には、参加者が約20名集まりました。天気が良く、風も穏やかで絶好のカモメウォッチング日和でした。
はじめに、主催者側が趣旨を説明し、その後、利根川沿いを歩きながら、野鳥を観察しました。初めての方もいたので、まず最もよく見られるウミネコ、セグロカモメ、ユリカモメを重点的に観察しました。ウミネコの識別ポイントは、足が黄色で、尾羽に黒い帯が見られること、セグロカモメの識別ポイントは、足がピンク色で、ウミネコよりも大きく、背の灰色がオオセグロカモメよりも薄いこと、ユリカモメの識別ポイントは、小型で足が鮮やかな赤で、顔に黒斑があることを説明しました。参加者の方は、望遠鏡を覗いて一つ一つ識別ポイントを確認していました。また、「望遠鏡で覗いてみると、カモメが大きく見られてよかった」と感想を述べた方もいました。

 
写真1 利根川河口付近で野鳥観察

目が慣れてきたところで、千人塚や第三卸売市場方面まで歩き、カモメ以外の野鳥も確認しました。参加者の中には、「普段よく歩いているが、色々な野鳥の区別がわかってよかった」と言っていた方もいました。その後、夕陽に映える広場まで、歩いて戻りました。


写真2 千人塚で野鳥観察

 
写真3 銚子漁港第三卸売市場付近で野鳥観察


写真4 夕陽に映える広場に戻って、鳥合わせ

講師を務めてくださった、銚子野鳥同好会の野口さんに深く感謝いたします。

最後になりますが、以下は本日の観察会で見られた野鳥のリストです。
カンムリカイツブリ、アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミウ、ヒメウ、カワウ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ユリカモメ、ミツユビカモメ、ホシハジロ、ヒドリガモ、シノリガモ、スズガモ、アオサギ、オオバン、トビ、ハヤブサ
にこっ女性

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