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日本ジオパークネットワーク全国大会男鹿半島大潟ジオパーク大会に参加

2017.11.08 Wednesday 10:15
 10月25〜26日に第8回日本ジオパークネットワーク全国大会2017男鹿半島・大潟大会が開催されました。銚子ジオパークからは、13名が参加しました。にこっ女性
 開会セレモニーは、男鹿市民文化会館で開催されました。男鹿半島大潟ジオパーク推進協議会会長(男鹿市長)ほかのあいさつから始まりました。「男鹿大好き人間」とご本人が言うように、男鹿の魚や地名の由来など詳しく話していました。その後、男鹿市と大潟村の紹介を中学生が担当し、地元の見どころや特産品を紹介していました。何度も練習したようで、ジョークも混ぜてわかりやすかったです。にこっ女性
続いて基調講演は、秋田大学の林信太郎教授による「ジオパークを楽しく料理しよう!―キッチン火山学―」というタイトルで行われました。食材を使って、現象をわかりやすく理解しようという実験です。例えば、キッチンペーパーの上に、ココアを薄く広げ、その上にクリープ、砂糖を順に薄く広げます。プレートの動きを再現するため、片方を固定してキッチンペーパーをずらしていくと、付加体の動きがわかるというものです。にこっ女性

 
写真1 開会セレモニーでの中学生による男鹿半島・大潟ジオパークの紹介。


写真2 基調講演での林信太郎教授による講演。

 その後は、各ジオパークの取り組み状況を発表するポスターセッションでした。銚子ジオパークからは、「小学生を対象とした夏休みの自由研究ツアーのアンケート集計結果について―銚子ジオパークの例―」というタイトルで紹介しました。これと並行して、ブース展示も開催されました。にこっ女性

   
写真3 銚子ジオパークのブース


写真4 銚子ジオパークのポスター発表

 
写真5 ポスター発表のようす


写真6 パネルディスカッションのようす

 2日目の午前は、分科会が開催されました。今回は10のテーマに分かれました。ここでは、「ジオガイドの人材育成と団体運用について」を紹介します。洞爺湖有珠山ジオパークと伊豆半島ジオパークによる事例発表が行われ、その後、取り入れたい事項について、グループに分かれて、ワールドカフェ方式で話し合いました。最終的には、ガイドのやる気、プロガイドの養成、ガイド間の交流、ジオガイドの認定制度の充実が重要であるという結論になりました。にこっ女性

  
写真7 分科会(ジオガイドの人材育成と団体運用について)のようす

 午後は、各分科会の報告、各分科会の報告を踏まえた大会宣言、次回開催地(アポイ岳ジオパーク)のあいさつ、閉会のあいさつで終了しました。その後は、9つのコースに分かれてジオツアーとなりました。にこっ女性


写真8 閉会セレモニーのようす(来年度の全国大会開催地アポイ岳ジオパークのみなさま)


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