お知らせ

下総台地と人々の暮らしをたどるジオツアー

2017.06.17 Saturday 17:45
 6月11日(日)に下総台地と人々の暮らしをたどるジオツアーを開催いたしました。にこっ女性参加者は、35名で満員御礼でした。にこっ女性天気は、暑くもなく、雨も降らずに、快適なジオツアー日和となりました。にこっ女性
 まず、銚子市青少年文化会館に集合して、バスに乗車し、地球の丸く見える丘展望館に行きました。にこっ女性ここでは、銚子の大地の成り立ちの概要について、認定ジオガイドから話しを聞きました。にこっ女性続いて、屏風ケ浦に移動して、屏風ケ浦の大地の成り立ちや、動植物の話しを聞きました。にこっ女性
 

写真1 地球の丸く見える丘展望館


写真2 屏風ケ浦

 移動中のバスの中では、縄文時代に関するクイズ大会(5問)を行い、全問正解者と、4問正解者の3名様に、賞品(銚子のずかん)を進呈しました。にこっ女性
 続いて、余山貝塚に行きました。にこっ女性余山貝塚では、縄文時代の人々の暮らしに思いをはせながら、当時の道具を見たり、話しを聞いたりしました。にこっ女性ここで、お腹も空いてきたので、昼食として、大地の恵み弁当を食べながら、紙芝居を見ました。にこっ女性

 
写真3 余山貝塚


写真4 昼食の「大地の恵み弁当」

 午後からは、国道356号線沿いから、弁財天古墳まで、標高差約50m、距離約2kmを歩くちょっとした遠足になりました。にこっ女性弁財天古墳では、古事記の内容を踏まえて、銚子市文化財審議委員が説明しました。にこっ女性参加者のみなさまは、とても関心をもって話しを聞いておりました。にこっ女性その後、本城ドックへ行き、利根川東遷事業や利根川舟運について、話しを聞きました。にこっ女性

写真5 弁財天古墳(船木町)


写真6 本城ドック(本城町)

 ジオツアーは、これで終了ですが、時間のある方は、オプションとして、銚子市青少年文化会館の銚子ジオパークミュージアムと、考古展示室の見学をしました。にこっ女性
 今回のジオツアーは、参加者の90%以上の方が満足してくださり、銚子の良さを改めて知ることができたなどの感想をいただきました。にこっ女性
 参加者のみなさま、この企画に関わってくださいましたみなさま、ご協力をいただきまして、どうもありがとうございました。にこっ女性

 
写真7 青少年文化会館(銚子ジオパークミュージアム)


写真8 青少年文化会館(考古展示室)

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銚子ジオパーク推進協議会定期総会と講演会

2017.06.02 Friday 16:30
 5月31日(水)に、銚子ジオパーク推進協議会定期総会と講演会を開催しました。当日の出席者は35名(委任状を含む)で、総会は成立いたしました。
 議題は、平成28年度銚子ジオパーク推進協議会事業報告、平成28年度銚子ジオパーク推進協議会収支決算報告及び監査報告、平成29年度銚子ジオパーク推進協議会事業計画(案)、平成29年度銚子ジオパーク推進協議会収支予算(案)の4つでした。いずれの議案も承認されました。にこっ女性

 続いて、ジオガイド認定式が行なわれました。今回は6名の方が、新たに認定ジオガイドとなりました。認定式に出席されたのは、3名でした。おめでとうございます。そして、今後の銚子ジオパークにいらっしゃる方に銚子の魅力をたっぷり伝えていただけるのを期待しています。にこっ女性

 その後は、日本ジオパークネットワーク理事で、銚子ジオパーク推進協議会学術顧問でもある桂雄三氏によって「銚子ジオパークにおける文化財の活用」というテーマでご講演をいただきました。参加者は約50名でした。
 私たちの暮らす大地では、地球内部の熱と太陽からの熱の影響を受け、これが土台となって地域ごとに多様性を与えていることが紹介されました。また、三角形の底辺に大地の成り立ち(ジオ)、その上に動植物とその生態系(エコ)、更にその上の頂点に人々の暮らし(ヒト)という図がジオパークを説明する際によく使われていますが、大地の成り立ち→動植物→人→歴史・文化→暮らしという流れの中で、これら全てのプロセスが文化財に関わっていることも紹介していただきました。また、他のジオパーク(おおいた姫島)から、文化財のある地域と暮らしについて紹介していただきました。最後に、多様な視点を大事にして、互いに理解し、尊重することが重要であると言っておりました。にこっ女性

 いずれもご出席いただきましたみなさま、ご協力いただきましてどうもありがとうございました。にこっ女性


写真1 銚子ジオパーク推進協議会定期総会の様子


写真2 ジオガイド認定式の様子


写真3 桂雄三氏講演会の様子


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銚子ジオパークビジターセンター臨時休館について

2017.05.30 Tuesday 17:22
銚子ジオパークビジターセンターは、次の通り臨時休館いたします。

ご利用のお客様には、ご不便をおかけすることとなりますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

■休館日■
平成29年6月1日(木)


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第10回JGN全国研修会

2017.05.26 Friday 14:30
 5月22日(月)に幕張において、JGN(日本ジオパークネットワーク)と文部科学省が主催する第10回JGN全国研修会に出席しました。にこっ女性テーマは、「ESD(持続可能な開発のための教育)」でした。にこっ女性ESDで求められている資質・能力は、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることだそうです。にこっ女性
 はじめに、数人のグループに分かれて、ワークショップ形式で「地域の課題」について、できるだけ多く出し合いました。にこっ女性その中で、最も土台となる課題としては、ほとんどの班が「人口減少」と考えていましたが、「地域に魅力がない」、「次世代のことを考えていない」と考えている班もありました。にこっ女性次に、出し合った地域の課題をジオ、エコ、ひとに分類しました。にこっ女性その上で、土台となる課題が改善された場合、他の課題に良い影響を与えうるのか、悪い影響を与えうるのか評価しました。にこっ女性
 2つめのワークショップは、持続可能な地域社会づくりに対して、子どもたちに何を伝えるのか、キャッチコピーを作成しました。にこっ女性3つめのワークショップは、ジオパークの教育について考えました。にこっ女性
 このほかにも、ESDの実践例に関する事例紹介がありました。にこっ女性ESDを始める前の子どもたちは、自尊感情が低いという状況でした。にこっ女性しかし、地域にある荒廃した森林を子どもたちが自ら関わり、修復に協力したことによって自信がつき、自尊感情が高まったという内容でした。にこっ女性
 また、ユネスコにおけるジオパークを活用したSDGs(持続可能な開発の目標)についての紹介もありました。
 ESDは、教育内容としては、すばらしいと感じられました。にこっ女性一方で、未来の子どもたちは、ますます色々なことを考えて生きていかなければならないという状況も理解できました。にこっ女性
 地質遺産と持続可能な発展をキーワードとするジオパークは、ESDに関わりながら、今後発展していくことができそうです。にこっ女性

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下総台地と人々の暮らしをたどるジオツアー

2017.05.25 Thursday 13:25
 銚子は、過去から現在まで、大地、海、川から多様な自然の恩恵を受けて、多くの人々が暮らしてきました。そこで、銚子の下総台地とその恵みを受けた人々の暮らしに着目したジオツアーを開催します。

日時:6月11日(日)9時00分〜15時00分
集合:銚子市青少年文化会館前 8時50分
訪問地:地球の丸く見える丘展望館、屏風ケ浦、余山貝塚、弁財天古墳、本城ドック
対象:どなたでも
募集人数:35人
参加費:大人1,500円、小中学生1,200円(弁当代、入館料、保険料等を含む)

〆切:5月31日(水)まで
申込問合せ:銚子ジオパーク推進協議会事務局(24)8911

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