お知らせ

地質の日 in 銚子ジオパーク

2015.04.21 Tuesday 10:27
「地質(ちしつ)」という言葉をごぞんじですか?
なじみがないかもしれませんが、
地震などの災害も「地質」が関係していますし、
皆さんが住んでいるこの大地も「地質」です。

実は社会と深くかかわっている「地質」を身近に感じてもらうために、
2008年に5月10日が「地質の日」として制定されました。
5月10日の前後には各地で「地質」関係したイベントが開催されています。

銚子ジオパークでは、今年も「地質の日」に因んだイベントを開催いたします。

その1、犬吠埼ジオツアー
■開催日 :2015年 5月 3日(日・祝)〜 5日(火・祝)
※荒天時は中止となります
■時 間:午前10時〜12時、午後1時〜午後3時
■受 付:犬吠埼灯台前
■対 象:どなたでも
■料 金:無料
犬吠埼は恐竜がいた時代にできた地層で、国の天然記念物に指定されています。
また、昨年140周年を迎えた有名な犬吠埼灯台もあります。
このようにみどころいっぱいの犬吠埼をガイドが楽しく案内いたします。


その2、灯台の下でレプリカづくり
■開催日:2015年 5月 3日(日・祝) ※荒天時は中止となります
■時 間:午前10時30分〜12時、午後1時30分〜3時
■場 所:銚子市犬吠埼灯台前
■対 象:どなたでも
■料 金:無料(先着100名)
銚子にはいろいろな時代の地層が分布しており、かつては化石の産地として有名でした。
そんな銚子でとれた、アンモナイトやサメの歯の化石のレプリカをカラフルなプラスチック粘土で作ります。アクセサリーにもいいかも?


その3、レプリカづくり&化石にさわろう
■開催日:2015年 5月5日(火・祝)
■時 間:午前11時〜12時、午後1時30分〜午後3時
■場 所:銚子市青少年文化会館 ジオパーク展示室
■対 象:どなたでも
■料 金:無料(先着100名)
レプリカづくりだけでなく、本物の化石にさわることができます!!
化石好きの子ども集まれー。


その4、銚子ジオパークのミニ岩石標本を作ろう
■開催日:2015年6月14日(日)
■時 間:午後1時から / 午後2時30分から(作業時間約30分)
■場 所:銚子市青少年文化会館 実験室
■対 象:小学生以上
■料 金:無料(各回先着10名、お話を聞くのは自由です)
銚子にあるいろいろな石の種類を知っていますか?
これらの石にはそれぞれ大地の歴史を語る壮大なストーリーがあります。
そんな銚子ジオパークの石の話を聞きながら、銚子ジオパークのミニ岩石標本を完成させよう!
夏休みの自由研究の参考になるかも?

この機会に銚子ジオパークで「ちしつ」を楽しんじゃおう!!


こんなかわいいレプリカを作れますよ☆

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お問合せ(月曜日はお休みです)
銚子ジオパーク推進協議会事務局
(銚子市生涯学習スポーツ課 ジオパーク推進室)
TEL:0497-24-8911 / FAX:0479-21-6622
Email:choshigeopark@city.choshi.lg.jp


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事務局移転のお知らせ

2015.04.03 Friday 13:30
4月7日(火)より、銚子ジオパーク推進協議会事務局の所属、所在地等が次のように変わります。

旧)
銚子市地域協働課ジオパーク推進室
〒288-8601 千葉県銚子市若宮町1番地の1
電話:0479-24-8911
FAX:0479-25-0277

新)
銚子市教育部生涯学習スポーツ課ジオパーク推進室
〒288-0031 千葉県銚子市前宿町1046 銚子市青少年文化会館
電話:0479-24-8911(変わりません)
FAX:0479-21-6622

なお、銚子市青少年文化会館の開館日に合わせて、原則として月曜日祝日が休みとなります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


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親子でキャベツまるごと体験ジオツアー

2015.03.31 Tuesday 09:30
3月27日に親子でキャベツまるごと体験ジオツアーが開催されました。にこっ当日は、暖かく穏やかな天気でした。にこっ参加者は、17名でした。にこっ
はじめは、JAちばみどり営農センター銚子へ行きました。にこっ銚子のキャベツ栽培の特徴は、収穫時期が10月から6月まで長いため、安定した味、品種を提供できるということでした。にこっまた、おいしいキャベツの見分け方も教えていただきました。にこっ訪問したのが、午前中の早い時間帯だったため、前日収穫したダイコンが出荷場に集まってきました。にこっ午後になると朝収穫したキャベツが多くなるようです。にこっ


(写真1)JAちばみどり営農センター銚子のようす

つづいて小畑町のキャベツ畑に行きました。にこっこの農家の方は、自然栽培を取り組んでいる方です。にこっほとんどの方が、キャベツの収穫を体験するのは初めてでした。にこっキャベツを選んで、包丁を使って慎重にキャベツを切ります。にこっ取れたてのキャベツは、ずっしりとして重かったです。大地からの恵みがぎっしり詰まっているのが感じられましたにこっ


(写真2)小畑町でのキャベツ収穫体験


(写真3)キャベツを収穫できました

その後、市民センターへ行き、とれたてのキャベツを使っての調理です。にこっ今回は、焼きそばとコールスローとキャベツ入りのスープです。にこっみなさん、楽しそうに、しかも上手に料理を作っておりました。にこっそして、とれたての素材を使った食事は美味しかったですね。にこっ
食べた後は、「キャベツものがたり」の紙芝居です。にこっ内容は、銚子でキャベツが作られ始めた経緯についてです。にこっ銚子でキャベツを作り始めたのは、ある農家の方が上野駅でキャベツ入りの焼きそばを食べて、それがおいしかったのが理由です。にこっその後は、「ジオパークってなぁに」の紙芝居を見ました。にこっ


(写真4)キャベツを使った料理を作ります


(写真5)材料を切っています


(写真6)焼きそば、コールスロー、スープができました

最後に、バスの運転手の好意で、海沿いを経由して銚子市役所まで戻りました。にこっ
ご協力をいただきました関係者のみなさま、この場をお借りいたしまして感謝申し上げます。にこっ



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「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」

2015.03.30 Monday 10:09
4月4日は天文の一大イベント「皆既月食」があります。
この「皆既月食」を「地球の丸く見える丘展望館」で観察するイベント
「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」が開催されます。

銚子半島は三方を海に囲まれ、しかも高い山は周辺にはありません。
銚子半島で最も高い愛宕山にある「地球の丸く見える丘展望館」にのぼると、
360度開けた空を見ることができます。
ということは・・・最高の星空観測ポイントなのです。

「月食」は地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことです。
すべての部分が影※に入る場合を「皆既月食」といいます。
※実際は本影(地球によって太陽が完全に隠された部分)


次回日本で見ることができる皆既月食は3年後の2018年1月31日ですよ。
この機会に、ぜひ「ジオナイト」へ参加してみてはいかがでしょう?

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 「第1回 ジオナイト 皆既月食観察会」
場所:地球の丸く見える丘展望館
日時:2015年4月4日(土曜日)
内容:閉館時間を21時30分まで延長して、19時頃から屋上で皆既月食観察会を予定しています。
(最終入館は20時30分)
その他:雨天・視界不良時は中止といたします。
(中止決定は15時に判断しホームページ等で告知いたします)
参加費無料(但し、入館料もしくは4月1日から発売する年間パスポートが必要)

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当日の月の現象予想時間
○部分食の始まり 19時14分
●皆既食 20時54分〜21時6分
               (最大食は21時0分)
○部分食の終わり    22時45分
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問い合わせ 地球の丸く見える丘展望館 0479-25-0930



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地学教育サミットに参加

2015.03.23 Monday 13:30
3月15日に小田原市において、日本地質学会関東支部主催の「地学教育サミット・ジオパークと教育」に参加しました。にこっ参加者は約100人で、会場がほぼ満員でした。にこっ


(写真1)開会の様子

午前中は三人の方が、基調講演を行いました。にこっ具体的には、産総研の高橋雅紀氏による「日本列島の成り立ち-大陸から弧状列島へ-」では、南大西洋や北太平洋における過去のプレートの動きや日本海拡大期以降の日本列島の配置についての紹介しておりました。にこっ
早大の高木秀雄氏による「ジオパークとその教育活用」では、日本各地の特徴ある取り組みについて紹介しておりました。にこっ
日立市郷土博物館の田切美智雄氏による「茨城県北ジオパーク日立ジオサイトでのジオパーク教育とねらい」では、日立市における取組や、自ら開発した縦波と横波を視覚的に見えるようにした実験装置などについて紹介しておりました。にこっ


(写真2)演者が開発した縦波と横波を視覚的に見えるようにした実験装置

午後は、関東地方各地のジオパークから、地学の学習支援に関する事例報告が発表されました。にこっどのジオパークもそれぞれ地域の特徴を活かした活動がなされていることが報告されていました。にこっ
その後、総合討論が行なわれた。各ジオパークにおける地学の学習支援に関する問題点や今後の課題についての質問が出ていました。にこっ
他のジオパークの取組状況がわかって、とても参考になりました。にこっ


(写真3)総合討論の様子 


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