お知らせ

下総台地と人々の暮らしをたどるジオツアー

2016.06.03 Friday 13:00
 5月29日に、「下総台地と人々の暮らしをたどる」という内容で、バスを使ったジオツアーを開催しました。今回は、銚子の大地の成り立ちと昔の人々の暮らしに注目し、地球の丸く見える丘展望館、屏風ケ浦、余山貝塚、野尻古墳、利根川(本城ドック)へ行きました。参加者は、小学生からご年配の方まで、32名でした。現地では、銚子ジオパークの認定ジオガイドや、銚子市文化財審議委員の方に説明していただきました。
 地球の丸く見える丘展望館や屏風ケ浦では、銚子の大地の成り立ちや地形のお話しで、地球のダイナミックな動きを感じていただくことができました。また、余山貝塚では、発掘調査の体験についてお話を聞いた後、ジオ弁当をいただきました。銚子で調達した材料だけを使った弁当で、好評でした。野尻古墳では、古墳時代の生活の様子を知ることができました。利根川では、江戸時代から明治時代にかけての舟運についてのお話しを聞くことができました。最後に、オプションとして、銚子市青少年文化会館で展示について、説明を聞いて理解を深めました。
 参加者からは、「屏風ケ浦の地層を間近に見られて良かった」、「昼食のジオ弁当がおいしかった」、「銚子に貝塚や古墳があることに驚いた」、などのご感想をいただきました。
 多くの方に、銚子ジオパークを知っていただくことができました。


(写真1)屏風ケ浦


(写真2)余山貝塚

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JpGU(日本地球惑星科学連合2016大会)

2016.06.03 Friday 11:00
 5月21−23日(日)に、幕張メッセで、日本ジオパークネットワーク関係の行事が開催されました。21日は、ユネスコ世界ジオパーク推薦及び新規日本ジオパークネットワーク認定プレゼンテーションと、日本ジオパーク運営会議、22日はJpGU(日本地球惑星科学連合2016大会)で、「ジオパークへ行こう」というセッション、23日は日本ジオパークネットワークの総会が開催されました。
 21日のユネスコ世界ジオパーク推薦及び新規日本ジオパークネットワーク認定プレゼンテーションでは、合計9地域が、各12分間の発表を行いました(写真1)。どの地域も短い時間で、地域の特徴を紹介していました。特に、地域のさまざまな関係者が、どのようにジオパークを活用しているのかを語ることで、ジオパークが地域に広がっていることをアピールしていたことが印象的でした。その後の日本ジオパーク運営会議では、各専門部会からの活動等が報告されました。
 22日は、「ジオパークへ行こう!」というセッションで、国内の6地域から、各ジオパークについて、口頭発表による紹介がありました。銚子ジオパークからも、銚子ジオパーク推進市民の会の小玉さんが、銚子ジオパークの魅力を紹介しました(写真2、3)。その後、別の会場で、各ジオパークの取組み状況に関するポスター発表が行なわれました。銚子ジオパークからは、「ジオパークの大会運営に関して何に注目すればいいのか?―日本ジオパーク関東地区大会(銚子大会)2015を例として―」について、発表しました(写真4)。
 23日は、各ジオパーク推進協議会の会長や首長などが集まって、日本ジオパークネットワークの総会が開催されました。
 大会期間中は、全国各地のジオパーク関係者と交流を深めることができました。


(写真1)ユネスコ世界ジオパーク推薦のようす


(写真2)「ジオパークへ行こう!」での、銚子ジオパークの発表のようす1


(写真3)「ジオパークへ行こう!」での、銚子ジオパークの発表のようす2


(写真4)銚子ジオパークのポスター発表のようす

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銚子ジオパークの定期総会と講演会

2016.06.03 Friday 09:00
 5月18日(水)15:00から銚子市青少年文化会館にて、銚子ジオパーク推進協議会定期総会が開催しました。参加団体は20団体で、委任状提出団体が6団体でした。総会では平成27年度銚子ジオパーク協議会事業報告、収支決算及び監査報告、平成28年度事業計画、収支予算について議論され、承認されました。
 その後、日本ジオパーク委員会副委員長で東京大学地震研究所の中田節也教授による「世界のジオパークの楽しみ方」というテーマでご講演をいただきました。
 内容は、国内のユネスコ世界遺産では、入込人数が急激に増加した後減少傾向が見られる場所が多いこと、世界各地(主として、東アジア地域)のジオパークの状況、ジオパークがユネスコの正式プログラムになったことで、現在ジオパークが存在していない地域に支援に行ったとき等が話されました。どのジオパークでも、ジオパークに関連した商品が工夫されているというのを感じました。
 今年の9月には、銚子ジオパークも認定4周年を迎え、再認定審査も控えております。今後も、銚子ジオパークで地域の活性化をめざしてまいります。



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銚子ジオパークの講演会

2016.05.13 Friday 18:30
5月18日(水)の16時00分から17時30分まで、銚子ジオパークの講演会を開催します。今回の講師は、東京大学地震研究所の中田節也教授です。さまざまなユネスコ世界ジオパークの審査に行かれた経験について、ご講演をいただきます。みなさま、ぜひお越しください。

テーマ:世界のジオパークの楽しみ方
講師:中田 節也さん (東京大学地震研究所、日本ジオパーク委員会副委員長)
日時:5月18日(水) 16時00分〜17時30分
場所:銚子市青少年文化会館 中ホール
費用:無料(申込不要)
定員:150名
問合せ:銚子ジオパーク推進協議会事務局0479(24)8911


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下総台地と人々の暮らしをたどるジオツアー

2016.05.01 Sunday 08:30
銚子は、過去から現在まで、大地、海、川から多様な自然の恩恵を受けて、多くの人々が暮らしてきました。そこで、銚子の下総台地とその恵みを受けた人々の暮らしに着目したジオツアーを開催します。

ツアー訪問地の一つである余山貝塚について、ちょっとだけ紹介します。
余山貝塚(写真1)は、縄文時代(約4,500〜2,300年前頃)の遺跡で、銚子市史跡に指定されています。このころ、余山貝塚では、貝輪(腕に飾る装飾品)が多量に生産されていました。この貝輪は、比較的大きな貝(ベンケイガイやサトウガイ)にドーナツ状の穴を開けて使用しました。穴を開けるのに使用した道具は、銚子産の砂岩や安山岩だと考えられています。

写真1 余山貝塚

こちらは、下総台地の上(銚子市船木町)にある前方後円墳です。

写真2 弁財天古墳

【満員になりました。ありがとうございました。】
日時:5月29日(日)9時00分〜15時00分
集合:銚子市青少年文化会館前 8時50分
訪問地:地球の丸く見える丘展望館、屏風ケ浦、余山貝塚、弁財天古墳、本城ドック
対象:どなたでも
募集人数:35人
参加費:大人1,500円、小中学生1,200円(弁当代、入館料、保険料等を含む)
電話で下記問合せ先まで、5月18日(水)まで
銚子ジオパーク推進協議会事務局(24)8911(5月の休館日:3,4,6日と月曜日)、または銚子ジオパークビジターセンター(26)4328




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